美容鍼アンチが美容鍼を始めた理由

大久保 莉沙

こんにちは!神戸市東灘区のりさ鍼灸院です!

突然ですが、実はわたし学生の頃から美容鍼アンチでした

「鍼を美容に使う!?鍼は治療のためのもんだろい!」


鍼灸は本来治療のための技術であり、美容に使うべきではないと考えていたんです。

美容は美容のプロが担うべき分野で、鍼灸師がそこに参入するのは違うんじゃないか?
そんな風に思っていました。

大久保 莉沙

生意気な学生ですみません‼


この考えは10年以上変わらず、開業を報告したママ友から「美容鍼やってほしい!」と頼まれたときも
「ごめん!美容鍼はやってへんねん!」とお断りしていました。

今日はそんな頑固な私が美容鍼を始めようと思ったきっかけをお話します。


目次

美容鍼がもたらす「心」の変化

初めて美容鍼に興味を持ったのは、鍼灸師向けのオンライン学習プログラムで船水隆広先生の講義を受けた時でした。
船水先生は学校の先生をされながら学会やイベントでも大忙しの方で、心の病を抱えた患者さんの施術にもたくさん携わっているとても気さくで素敵な先生です。

その講義の中で、先生が「刺さない鍼(てい鍼)」を使った美容鍼についてお話をされていたのですが、
見た目の変化が患者さんの気持ちを少しずつ軽くしていき、やがて治療への前向きな気持ちにつながったとお話されていたんです。

その話を聞いた時、美容鍼はただ美しくなるためだけのものじゃなく、心にやすらぎをもたらしケアできるんだと気づかされました。

この講義をきっかけに、わたしの美容鍼へのイメージが大きく変わりました。


その後は船水先生の本を読んだり、刺さない美容鍼を実践されている先生の技術を学ぶ機会を得ました。
実際に自分で刺さない美容鍼を続けるうちに、お肌の調子が整うのを実感し体の緊張もゆるんでいきました。
その変化は自分の気持ちにも影響を与え、色んなことに対して軽やかに行動できるようになったんです!

美容について学び試していくたびに、自分自身が変わっていくのが楽しくてたまらなくなりました

疲れた心とからだを癒してくれた美容の力

私が美容に対する考え方を変えたもう一つの理由は、日々の生活の中での自分の変化でした。

母子分離不安でこだわりの強い息子のことで毎日イライラし、
気づけば眉間には常にしわが寄り、夜中には冷蔵庫から甘いおやつを取り出して食べる日々…。

そんなある日、ふと鏡を見た自分に目を疑いました。

大久保 莉沙

え!?こんなに老けてたっけ!?

お肌の曲がり角は30代後半からなんて言いますが、
眉間のしわに下がった口角、なんだか固い顔…

「このままじゃいけない!」と思い、美容鍼を受けたり、お化粧品を見直したり。

見た目が少しずつ変わっていくと、不思議と心にも変化が現れました。
疲れ切っていた気持ちに少しずつ余裕が生まれ、
「なんだか前向きに考えられるようになってきたぞ!」と感じるようになったんです。

美容は決して贅沢のためではなく、頑張る女性たちが自分を労わるための「心の栄養」になる。
このことを、自分自身の経験を通じて深く実感しました。

そんな気持ちが、美容鍼を学びたいという強い思いへと変わりました。
まさに手のひらをひっくり返すように考え方が大きく変わった瞬間でした。


美容鍼で伝えたいこと


以前の私は、美容鍼に対して強い偏見を持っていました。
美容鍼=悪で、お金儲けをしたい人がするものだと思い込んでいたんです。

でも、その「思い込み」を外してみると、新たな可能性が見えてきました。
それは、鍼灸で健康のその先のステージを手伝うことができるということでした。


「鍼灸はこうでなければならない」という自分の中の制限を外すことで私自身がとても身軽になり、
その変化が患者さんにも良い影響を与えていると感じています。

自分の考えが柔軟になるほど、患者さんもラクになる。
自分が楽しくなると、患者さんにもいい影響を与えられる。

こうした変化が、美容鍼への挑戦を後押ししてくれました!


大久保 莉沙

美容の分野に挑戦しようと決め、
長年通ってくださっている患者さんたちに伝えたところ、
皆さんが応援してくれました。それが本当にうれしかったんです!!

改めて気づいたのは、「こうでなければいけない」という枠を作っていたのは自分自身だったということ。
その枠を外すことで、より自由に、そして患者さんにとっても喜ばれる鍼灸を提供できるようになるのだとわたしは思います。


そんなわたしが推しているのは刺さない美容鍼です!
現在モニターキャンペーン実施中ですのでお得なこの機会にぜひ試してみてくださいね♪

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